若山曜子さんのレシピでレモンケーキを焼く

レモンが一つ、冷蔵庫の中に残っていた。先日、浅草合羽橋で買ってきたレモンケーキ型を使うべく、レモンケーキを焼いた。

参考にしたのは、料理・菓子研究家の若山曜子さんのレシピ「レモンのお菓子」。

レモンケーキレモンの形をしたケーキは日本独特のもの。スポンジとパウンドの中間のような、ふわふわした食感のクラシックな味わいです。

引用元：「レモンのお菓子」若山曜子

説明通りの、パウンドより軽くスポンジより重いケーキが焼き上がった。かなり肌理が細かい生地に、檸檬が爽やかに香る。多めにのせるアイシングも檸檬風味。初夏から夏の味。

人力菓子としては極限まで泡立てる共立て卵、コーンスターチ混で生地の肌理はかなり細かい

自家製レモンケーキに合う紅茶

すっきりした香りを持つダージリンやヌワラエリヤのストレートは、檸檬の酸味によく合う。暑い時期には炭酸水で割ったティースカッシュなどでも。また、ケーキ自体にバターが含まれているのでミルクティとの相性も悪くない。勿論紅茶も檸檬ティにして、どっぷり檸檬に浸るのもいい。

本の内容については「レモンのお菓子」レビュー頁でどうぞ。

レモン風味の軽いケーキ生地をホワイトチョコレートでくるんだ一品。「鎌倉カスター」と並ぶ「見た目にはボリュームがあるのに、お値段控えめの優秀地元お菓子」としてお土産や差し入れに重宝してきた。夏季の販売なし。

が、寿スピリッツに売却されて以降はレシピ自体変わってしまった。