何だか毎日張り切って蒸し暑い。こんな時期でもお茶の時間の焼き菓子は必須。おお、だから痩せないのか。冷蔵庫の中にぽつんと残っていた檸檬を消費すべく、1時間で出来上がる檸檬シフォンケーキを焼いた。
参考にしたのは、小嶋ルミさん著「おいしい!生地」のシフォンケーキ作り手順と、若山曜子さん著「レモンのお菓子」の檸檬シフォンのアイデア。生地の混ぜ方を一部誤り、いつもより膨らみが足りない仕上がりとなってしまった。生地の混ぜ方一つで結果に直接響くお菓子作り、やっぱり面白い。
アイシングにも檸檬表皮を混ぜて爽やかさを強調
私は表面のアイシングにも檸檬表皮のすりおろしを混ぜ、より檸檬濃度を上げて仕上げた。甘酸っぱく檸檬が香る、夏の味。暑い時期には敬遠されがちな焼き菓子だけれど、シフォンケーキは植物油(私は焙煎していない胡麻油を使用)を油分とする軽い後口でお薦め。
自家製檸檬シフォンケーキに合う紅茶
すっきりした香りを持つダージリンやヌワラエリヤのストレートは、檸檬の酸味によく合う。暑い時期には炭酸水で割ったティースカッシュなどでも。勿論紅茶も檸檬ティにして、どっぷり檸檬に浸るのもいい。
参考にした料理書1
「 おいしい!生地 - スポンジ、パウンド、シフォン…焼きっぱなしで極上に 」
本の内容については「 おいしい!生地 」レビュー頁でどうぞ。
参考にした料理書2
「 レモンのお菓子 -レモンケーキ、マフィン、タルト、プディング…甘酸っぱくておいしい45レシピ- 」
本の内容については「 レモンのお菓子 」レビュー頁でどうぞ。