銀座木村屋風シナモンレーズンを焼く

銀座木村屋風シナモンブレッド
銀座木村屋總本店シナモンレーズンが好きだ。
ずっしりと持ち重りのする(須賀敦子さん風表現)生地はシナモン風味で
上にはフォンダンがどーんとかかり、その上に干し葡萄がのっている。
これがおいしいのですよ。
↑銀座木村屋總本店。4丁目にあって、いつも1階大混雑。

あまりに好きなので、自分でも似たようなものが作れないかなと思い焼いてみた。
使ったのはパウンド型。プルマンと一緒に焼く。

ややしっとり感が足りないかも…と思ったら、本家の方には練乳が入っていることが判明(サイトに書いてあった)。次焼くときは入れてみよう。ところで、上に乗せる干し葡萄(レーズンよりもこの呼称が好き)は乾いた状態で使った方がよい模様。ラム酒漬けにしたものは、時間の経過と共にフォンダンを溶かしてしまい、ずり落ちてしまった。失敗。

個人的に干し葡萄は一旦熱湯消毒した上、水気をとる。その後、ポートワインやラム酒などに漬けこんで使っているのだけれど、こうした水分多め状態のものは生地に混ぜ込む用にした方が賢明みたい。