とちおとめ苺ジャムを作るついでにストロベリーティを淹れる

既視感。紅玉ジェリーのロシアンティに酷似

露地もの苺の季節。去年、一昨年と天災の影響でお手頃価格の苺が殆ど手に入らなかったことを思い出す。苺と苺を育ててくれた人へ思いを致しつつ、ジャムを作る。

ジャム作りは基本[ la belle confiture MASAKO ] さんの御本に倣い、2日かけて煮る方法を採っている。その他はもう完全に自己流になってしまっているが。お砂糖は上白糖を用いやや少な目、檸檬もペクチンも加えない。

とちおとめ2パック分。最近気づいたけど、パック容器がかなり浅くなっている…

苺紅茶を淹れる

1日目作業で煮ているところ。この後もどんどん苺の水分が出てくる。これをグラスに取り、その上から温かい紅茶を注げば苺紅茶の出来上がり

私の場合とちおとめ苺ジャムを作る際、1日目の作業の後に出る苺果汁を少し掬って作っている。所謂ジャムよりも粘度が低く、苺シロップといった状態のもの。このシロップが恐ろしく良い味で(とちおとめのお砂糖のみでできている。おいしくなかったら悲しい)、調子に乗って掬いすぎると当然ジャムは目減りするのでご注意を。

使う紅茶は、ニルギリやヌワラエリヤなどコクと渋みが穏やかなものが特に合う。牛乳を加えるならアッサムやディンブラ、キャンディなども相性がいい。

牛乳を入れて、苺ミルクティにしてもおいしい。甘酸っぱい春から初夏の味