友人からインド旅行のお土産を貰った。ニューデリーのBhartiya Teaなるお店のアッサム紅茶。生産年度の記載なし。
大ぶりFOPの茶葉、濃い目に淹れた方が香りが際立つ
製品表示にFlowery Orange Pekoeとある通り、茶葉はオーソドックス製法・大きめ。軽めに淹れるとややプーアル茶っぽい香りが見え隠れした。濃い目に淹れた方が、甘い香りを引き出せるように思う。
【Bhartiya Tea】ASSAM TEAお薦めの飲み方
アッサム紅茶全般に言えることだけれど、こちらも温かいミルクティに最適。紅茶を飲み慣れている向きには、濃い目(Strong Tea)に淹れてたっぷりの牛乳を加えることをお薦めしたい。
【Bhartiya Tea】ASSAM TEAに合うお茶請け
牛乳たっぷりのミルクティには、バターなどの乳製品を使った焼き菓子とよく馴染む。ショートブレッドやマドレーヌ、タルト類などがお薦めだが、アッサム紅茶は香りにクセがないため、概ねどんなお菓子にも合わせ易い。
【Bhartiya Tea】ASSAM TEA
Bhartiya Tea(New Dheli, INDIA)
100グラム入り。麻の袋に入っていて、いかにもお土産用紅茶風。
インドで紅茶栽培が始まるまでを描いた1冊
「 紅茶スパイ - 英国人プラントハンター中国をゆく 」
築地誠子:訳
株式会社原書房
2011年刊
英国で紅茶が熱狂的に受け入れられていた頃、紅茶の製法は中国人しか知らなかった。太陽の沈まぬ帝国・英国は、自国領土内での紅茶栽培を実現すべく、中国へお茶の苗木と製法を盗みにスパイを送り込む…。
本書について詳しくは「 紅茶スパイ 」(サラ・ローズ著)の書評頁をどうぞ。
本書について詳しくは「 紅茶スパイ 」(サラ・ローズ著)の書評頁をどうぞ。