一口大のお菓子って、どうしてこうも中毒性があるんだろう(と思うのは私だけか)。鈴カステラ、これも止まらなくなる危険なお菓子。
鈴カステラの元祖はどこなのだろう…とざっとWEB上で調べてみたが、起源がよく判らない。今後の課題。お店によってレシピはいろいろなのだろうけれど、所謂「カステラ」とは生地の構成要素は別物と思われる(文明堂東京の窯出しカステラの記事はこちら)。お店によってレシピや作り方はまちまちだろうけれど、カステラ全般の生地のしっとり感に比べ、鈴カステラ生地はあっさりしているものが多いように思う(多分入れている糖分と卵の割合が少ない)。外側にまぶしつけるお砂糖もそれぞれ個性がある。
【富澤商店】柚子の鈴カステラは、生地あっさり・外側のお砂糖かなり多めのしっかり甘いタイプ。柚子の風味がはっきり香る。スポンジ状のお菓子の部類では「さっくり」に近い食感と相まって、洋風名を冠した和菓子の趣。そうカステラは和菓子だった。
柚子の鈴カステラと紅茶との合わせ方
ストレート、ミルクティ共によく合う。鈴カステラ自体がかなり甘めなので、お砂糖は入れない方が相性がいい。
紅茶に合うお薦めおやつ
【富澤商店】柚子の鈴カステラ
1袋100g入り、220円+税。
富澤商店はオンライン販売もしているけれど、現時点で柚子の鈴カステラは店舗販売のみ。いつも店頭にある訳ではないようなので、気になる向きは見かけたら購入をお勧めする。