入手した紅茶の茶葉の、お薦めの保存方法についてご紹介。
基本的には以下の5点が重要。
でも一番大切なのは、早めに飲み切ること。
ひと月くらいで飲み切れる量を買うのがいいと思う。
- 開封したら容器に移す(アルミパウチ以外)
- 直射日光を避ける
- 高温を避ける(ガス台の横や冷蔵庫の上などは駄目)
- 多湿を避ける(調理の湯気がかかるようなところは駄目)
- 常温で保存。冷蔵庫には入れない
茶葉は、開封したらすぐに茶筒などの容器に移し替えるのがいい。パッケージ自体がアルミパウチで密封できるようなものの場合(上の写真の右端)は、そのままでも問題ない。必要に応じて容器に移し替えるなどしたら、
上の写真は左から錫製、陶器製の茶筒。錫製のものは同材質の内蓋が、陶器製のものはゴムパッキンが付いている。この2つは見た目も機能面でも良いのだけれど、重いのが難。特に錫の茶筒はかなり重たい。でも蓋の吸い付き感がとても強い。
緑の缶は、買ってきたそのままの容器。左端のものも買ってきたそのままの容器だけれど、アルミパウチで密封できるようになっている。
乾燥したところ=冷蔵庫に入れる、という考えが思い浮かぶけれど残念ながら、これはあまりお薦めできない。冷蔵庫の内と外の温度差が大きい場合、容器が結露する場合があるからだ。
また、冷蔵庫は当然ながらいろいろな食材を貯蔵するための場所。他の食品からの匂い移りの心配もある。
とはいえ、そう神経質になることはない。私は生まれも育ちも横浜で、且つ自宅での冷房をほぼ使ってこない生活をしてきたけれど茶葉に黴が生えたり、極端に味が落ちたと感じたことは一度もない。
ただ、お茶を入れる際に濡れた茶匙を使ったり、濡れた手で扱うなどは避けた方がいい。本当に注意すべきは、まあそれくらい。