日本紅茶協会が認定するティーインストラクター資格、授業料を払って講義に出ていれば付与されるのかと思いきや、きっちり検定試験がある。前期に紅茶判定と学科の試験、後期に実技試験の2階建て。本記事は、後期実技試験についてご紹介していく。
ここでは私が受検した第25期(平成27年/2015年)の模様について記載。年によって変更も考えられるので、参考程度にどうぞ
後期試験:デモンストレーション試験(全2回)
紅茶講習会を想定した、紅茶の淹れ方デモンストレーションの実技試験。以前の期では全行程を1回の試験で審査したそうだけれど、25期時点では、全行程を2回に分けての試験形式となっていた)。1回目の試験は同期の受講生を前に行い、2回目の最終試験では3人の試験官を前に行う形。
試験内容は、テキストとして配布されている紅茶講習会台本を暗記し、その手順通りにデモンストレーションを行えるかどうかを問うというもの。副教材として、先輩ティーインストラクターの講習DVDが配布されるので、こちらも参考にされたし。
具体的には、紅茶の淹れ方を説明しながら実際にお湯を沸かし、ゴールデンルールに従って紅茶を淹れて見せる。作業しながら、紅茶知識や注意すべき点について伝える。
手短に言えば、たったそれだけだ。
ここに通っている人なら日々家で行っていることなのに、これが試験だと思うともういけない。緊張し易い私には恐ろしく大変だった。もうこればかりは、練習を積んで自分はできると言い聞かせるしかないと思う。
【試験対策】
- 台本を早めに暗記する
- 実際に家でデモ実演をする。台本を覚えても、手を動かしながらだと勝手が違うことも多い。要注意
紅茶に限らず、学習手法についての「暗記」に疑問を呈す向きもあるけれど、私個人としては「暗記」「覚えること」は学ぶことの初歩だと考えている。基礎なくしての応用はありえない。まずは型を真似てみて、その経験を通して学べることに目を向けたい。