大抵の資格について共通して言えることだと思うのだけれど
資格それ自体を看板にして食べていくことは殆ど不可能に近いのではないか。
少なくとも私は「ティーインストラクター募集」の文字を見たことがない。
ティーインストラクターの資格認定制度ができて四半世紀以上が経っているが
それでもこの民間資格の知名度はお世辞にも高いとは言えないだろう。
そもそも世間の大部分にとって、紅茶はさしたる興味の対象ではないのだ。
お勤め先が紅茶関連の人の場合、会社から
資格取得を指示されることもあるよう。
実際、私の同期では何人かそういう人がいた。
故に、そういった資格取得に熱心な会社への就職・転職を目指す場合
面接時のアピール材料の一つにはなるのかもしれない(話のきっかけ、というか…)。
取り敢えず「紅茶が好き」「紅茶に興味がある」という熱意を示すことはできよう。
募集=需要がないなら、自分で作るしかない。
そう作ってしまえばいいのだ。
これから何をしようか、私も思案中…。